Bar de Tomoko ―レストランとは、「教育の場」である―

料飲サービス指導 & 難関中学受験指導 「二刀流」の大竹智子が主宰する『桜梅塾』のブログです

ちょっと愚痴。……「ディスカッション講座」は「スキル提供ではない」?

皆様、こんにちは。

 突然ですが、今日はちょっと、独り言のごとく愚痴ります。
 そういう話でもお許しくださる方のみ、
この先をお読みいただければと思います m(__)m








 今日、前回の記事に書いた「オンライン講座」の開講に向けて、作成した案を某スキルシェアサイトに申請しました。

 講座内容は、ざっくり「時事問題や社会問題について、10代のみんなでディスカッションしよう」というもの。
 目指すのは、「問題解決能力」を鍛え、結果として「思考力や表現力も高める」こと。
 「ディスカッション」は昨今、学校の「授業」においても徐々に積極的に取り入れられるようになっていますし、
先生の「指導」のもと行われることによって成り立っている「授業」であれば、「学級会」のような自主活動とは異なる性質のものであると私は考えておりました。

 しかし、そのスキルシェアサイトの運営部からは、早々に「講座非承認」の回答がメールで送られてきました。

 その理由が、
「メンタルに関するコンテンツ」
コーチング、交流イベントなど」
「教育行為から逸脱する行為」などを禁止する
当サイトの「ガイドラインに抵触する」、
また「スキルの提供とは異なる目的の講座に関する使用はお断り」というもの。

 その文面が大変堅く機械的であったため、重大規則の違反者として罰則で厳しく叱られているような、とても悲しい気持ちになりました。

 「教育」という言葉の含蓄に対する意識が、ちょっと違っているんじゃない? と思わざるを得ませんでした。

 しかも、歯牙にもかけないという雰囲気の突っぱね方。

 確かに「ディスカッション」は、「算数・国語・理科・社会」のような「定型」の教科学習に比べれば、まだまだ曖昧な側面を持っていることは、私も認めます。
 しかし一方では、確かに「学力的要素」を含んでいることも、もう教育関係者の間では認知されていると言えるでしょうから、
仮にも「教育」に携わっているのであれば、そのスキルシェアサイトは、講座の承認に向けて改善すべき点を私に提示するなど、歩み寄りを見せてくれてもよかったのに、と残念に思いました。

 もっとも、このスキルシェアサイトは「教育」という言葉を前面には出していませんが、
「人が人から何かを『教わり』、豊かになる」という意味で、
このようなサイトにおける「スキルシェア」と「教育」は、ほぼ同義であると私は考えていました。
 そして、「指導者」とともに行う時事問題の「ディスカッション」により、「生きるうえでの問題解決能力」を養い、なおかつ「思考力」を高め「表現力」を磨くことを目指すので、
「○○力」すなわち現代で言う「スキル」そのものの会得であるというのが、私の解釈でした。

 私の企画している講座は、
「メンタル」ものではなく「学力」「能力」の向上を目指すものであり、
やはりメンタルに関わる「コーチング」、ましてや「交流イベント」でもないのに、
「教育行為から逸脱」などと字面で突きつけられ、
正直、かなりショックを受けました。



 今は、大学入試改革で「思考力」だの「判断力」だの「表現力」だの、遅まきながら日本の教育が目覚めようとしている時代です。
 「スキルシェア」「学び」と唱っているからには、
未来の日本を背負う青少年たちの「学ぶ力」とは何なのかと思いを馳せ、おもんぱかる「能力」を、そのスキルシェアサイトにも私は期待していました。

 そして、前回の記事に書いた通り、私がオンライン講座に着手しているのは、コロナウイルス感染拡大防止のために外出がままならず、子どもたちの学ぶ機会が狭められているという現在の状況における、
「教育」の一手という強い思いがあってのことです。



 しかし、こういう「緊急事態」になると、普段はオブラートに包まれて見えない、見なくて済むものが、否応なしに見えてしまうものですね。
 コロナウイルスのことが無ければ、このスキルシェアサイトの、こんな嫌らしい「はらわた」など、見なくても済んだのに。



 でも、私は負けません。
 別のスキルシェアサイトに登録し、もう一度そちらに準備をして、明日また申請します。

 私は「教育」に「夢」も「希望」もあるので。





 最後までお読みくださった方、誠にありがとうございました。