ストアカサイト内の、桜梅塾「教室ページ」リニューアル! ~『塾漬け』にならない中学受験を、しよう。~

皆様、こんにちは。

 日本のいたるところで、コロナウイルス対策によるイベント中止や学校の休校措置が講じられていますが、
桜梅塾では衛生面に普段以上の注意を払いながら、講座は通常の形式にて現在も開講しております。
 社会全体がウイルス対策による大きな影響を受けている現在の状況において、子どもたちの学びや遊びの場をいかにして確保するかという問題に対する答えも、一つとは限りません。
 よって、予定通りの受講をご希望の方、受講日程の変更をご希望の方、それぞれのご状況に合わせて柔軟に対応しております。
 また、新規の受講のお申し込み・お問い合わせも継続して受け付けております。ご興味のある方は講座窓口のストアカサイトよりアクセスしていただきますよう、お願い申し上げます。




 さて、今日の本題は、
ストアカサイト内の、桜梅塾「教室ページ」リニューアルのご案内です。

 昨年は、この「教室ページ」には私の中学受験に対する「とらえ方」をざっくり書くところまでだったのですが、

今年は、「『塾漬け』にならない中学受験」を推進していくという決意のもと、
その自分の哲学が生まれた背景や経緯の概要を公開することにいたしました。

 もはや、中学受験においては『塾漬け』が疑いの余地の無い常識であるかのように社会を闊歩し、それに異論を唱えることは悪と断じるかのような風潮さえあります。
 しかし、私は自身の経験から、現在のような『塾漬け』は広くさまざまな弊害をもたらすものの、お子様の未来にも日本の将来にもプラスにはならないと理解しております。
 そして、強い信念でそのことを訴えていくからには、「名無しの権兵衛」ではなく、そこにまつわる自分の経緯を明らかにすることも責任の一端と考え、
この度、「教室ページ」の後半部に【追記】として記載いたしました。

 また今後、折に触れてさらなるリニューアルをすることもあるとは思いますが、
今回記載の内容を2020年度版として、自分の心も整え、
より一層充実した講座運営を行っていけるよう、研鑽を積んでまいります。





 以下、今回リニューアルした「教室ページ」からの抜粋転載です。
(抜粋転載元:ストアカサイト内 桜梅塾「教室ページ」
 ↓
https://www.street-academy.com/steachers/176846





【追記:『塾漬け』にならない中学受験を
        推進する私の「バックボーン」の概要】

 小学1年の頃よりスイミングクラブに所属、5年に進級するのと同時に選手コースに上がり、東京都大会などに出場。
 夏休みには週に6日、朝練と夕練の2回ずつ練習をこなしながら、中学受験に向けての勉強も進める。
 掲げた言葉は「文武両道」。
 塾通いは6年の夏期講習から。徐々に泳ぐ日数を減らしながらも、6年の11月まで週に2回は選手コースでの練習を続け、中学受験では第一志望校に合格。

 中高一貫校の部活にて、在学中に水泳からバスケットボールに転向。
 高校2年の3学期で部活が終了した後は、地域のバスケットボールクラブチームに所属。高校3年の12月までプレーを続け、大学受験では第一志望の大学・学部に現役で合格。
 中高6年間は完全に塾無し。

 スポーツと学科の勉強の両立に努めるなかで実感したことは、
「学科の勉強のほうが、隙間時間を使いやすく、一度身につけると衰えにくい」ということ。

 小・中・高の通算12年間、学校を皆勤。高校卒業時には校内にて特別表彰。

 大学では2年のシーズン終了まで体育会のバスケットボール部に在籍、シーズン終了後に選手引退。

 その後に始めたレストランでのアルバイトがきっかけとなり、大学卒業後は料飲(飲食)のプロの道へ。
 もともとお菓子作りや料理が好きだったことや、「表現」することが好きだったことからつながった道。作家を志して大学で学んだことは、その道へと進むにあたっても大いに役に立ったと、今も深く感謝。

 現在(2020年)、料飲の世界では、大学在学中の20歳でのスタートから数えて27年目。〔飲料系の専門資格を多数保有

 30代の頃、専門学校や社会人の専門スクールでの講師も務めるようになり、教育や学びに対する意識が高まる。
 そのなかで気付いたことは、広く社会のどの分野に進んでも、少年期の「学びの姿勢」「勉強の方法」が一人ひとりの仕事の仕方や社会性、さらには「人となり」に深く結びついている、ということ。
 そこから「社会の多方面に、学ぶ意識の高い『人財』を増やし、日本の社会や文化の発展に寄与したい」との思いが強まる。自身の中学受験の経験を振り返って、中学受験と日本の社会の関係性について改めて認識し、中学受験指導の仕事にも携わるようになる。

 ゆえに「料飲のプロ」であることと「中学受験指導者」であることは私のなかで深く結びついており、「同じコインの裏表」と言える。
 社会での実務経験を積むことで中学受験指導まで仕事の領域を広げたため、「受験ゲーム」に没頭するような受験指導を嫌い、子どもたちの将来の実学に役立つ土台となる学力を養う受験勉強に重きを置く。
 現在は「二刀流」のプロとして仕事に携わる。



 受験指導者としては、まず、大手進学塾に講師として勤務、中学受験および高校受験の学習指導者として経験を積む。会社全体の中学受験部門の看板講座の講師も務めた後、2017年の秋に退職。

 2018年にはフリーランス講師としての授業を活動範囲限定で行っていたが、2019年には個人事業主としてストアカを窓口とした講座運営を本格的に開始。
 大手進学塾退職後は、現在の中学受験や大手〜中堅規模の進学塾に潜む問題点について多角的に考え、「子どもが主役の、日本の未来につながる中学受験」を推進するため、チャイルドコーチングなども積極的に学ぶ。
 また、「中学受験指導者は『人格、人となり』が大事であり、良き社会人であることが基本」との思い入れから、ビジネス系の資格も複数取得。
 〔ビジネス系の保有資格:ビジネス実務マナー検定 1級、ビジネス文書検定 1級、など〕

 「受験のための受験勉強」ではなく、中学受験を目指す子どもたちの「一生ものの学び」をサポートするため、今後さらに、自らの多角的な学びの経験を生かしてより良い講座を行うことを目指している。
 〔学業系の他分野の保有資格:フランス語技能検定試験(仏検) 準1級、日本商工会議所 珠算能力検定試験 2級、生涯学習インストラクター 校正2級、など〕