合格の知らせ

 東京・神奈川の中学入試が2月1日にスタートし、中学入試シーズンのピークを迎えています。
 私も受験生たちを戦いの場に送り出しているので、しばらくは戦いの日々が続きます。

 1日の試験の、合格の第一報は、昨日届きました。
 こうして、受験生と一緒に戦えることは幸せです。

 昨年の2月1日は、その3ヶ月前に大手進学塾を退職したばかりだったので、「自分が教えた受験生」を「自分が送り出す」ということがありませんでした。
 しかし、私はその頃からフリーランスで中学受験指導を始め、今は個人事業主として「自分が本当にやりたい教育」を一歩ずつ実践しています。

 自分自身の成長、そして、少しでも人の役に立てたなら、そのことこそが「今日の幸せ」です。



 私にとって、受験指導の目標は
「合格者の人数を競うこと」すなわち「数のゲーム」ではありません。

 時代、そして次代を創る、素敵な人財を
一人、また一人と育てていく。

 それが私の目標です。
 本当は、「教育」なんていう言葉自体がおこがましいのかもしれません。それでも一人ひとりのために、やらないよりはやるほうが、はるかにマシなのだ、と思います。

 その目標のために、あのとき大手進学塾を辞めて、飛び立つ決心をしたのは正解だったと改めて思いました。